公開日 2024年06月19日
感染したときは次のことに注意、配慮をお願いします
- 発熱等の症状がある場合は、医療機関に事前連絡してから受診しましょう。
- 発症後5日間は他人に感染させるリスクが高いことから、外出を控えることが推奨されます。
- 感染者の同居家族も発症から5日間は特に注意してください。7日目までは発症する可能性があります。
- 定期的に換気をしましょう。(共用スペースや他の部屋も)
- 感染者と同居家族は、可能な範囲で部屋を分けましょう。
- 同居家族は可能な範囲でマスクを着用しましょう。
- こまめに手洗いしましょう。
厚生労働省では、基本的な感染対策や感染した場合の考え方などについて公開しているほかチラシを使ってまとめています。
家族が感染した時のポイント【厚生労働省資料】[PDF:388KB]
子どもがが感染した時のポイント【厚生労働省資料】[PDF:472KB]
感染対策は個人・事業者の判断が基本【厚生労働省資料】[PDF:440KB]
マスク着用は個人判断が基本【厚生労働省資料】[PDF:191KB]
新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる「後遺症」)にお悩みの方
新型コロナウイルス感染症にかかった後、ほとんどの人は時間経過とともに症状が改善しますが、一部の人で症状が長引く(罹患後症状、いわゆる「後遺症」)ことがあります。
後遺症の症状としては、疲労感、倦怠感、関節痛、筋肉痛、せき、喀たん、息切れ、胸痛、脱毛、記憶障害、集中力低下、頭痛、抑鬱、嗅覚障害、味覚障害、動悸、下痢、腹痛、睡眠障害、筋力低下など多岐にわたり、また、複数の症状が重複して見られる場合や、罹患してすぐの時期から持続する症状、回復した後に新たに出現する症状、症状が消失した後に再び生じる症状が挙げられています。
後遺症については、現時点では確立された治療法がないため、医療機関を受診する場合は、症状に応じた対症療法が中心となります。
また、その症状は大半は時間の経過とともに改善しますが、特別な治療を必要としない軽度のものから、長期にわたりサポートが必要なものまで様々であり、同様の症状が見られる他の疾病の可能性についても考慮する必要がありますので、まずは、かかりつけの医療機関などに相談してください。
新型コロナ後遺症の診療を行う医療機関
岩手県では、かかりつけ医がない場合の相談窓口を設置しています。
また、後遺症の初期診療可能な医療機関も公開していますので、相談窓口に相談するか医療機関を受診するか検討ください。
かかりつけ医がない場合等の電話相談窓口
- 平日の日中(9時~16時)
県民医療相談センター TEL:019-629-9620 - 夜間(16時~翌日9時)、休日
いわて発熱等相談センター TEL:0570-059-333 FAX:050-3816-3649
後遺症の初期診療可能な医療機関
後遺症に悩む方の治療と仕事の両立支援
岩手産業保健総合支援センターでは、治療と仕事の両立支援についての相談窓口を設けています。
厚生労働省では、新型コロナウイルス感染症の罹患後症状への案内チラシのほか、事業場が、新型コロナに限らず罹患後症状を含む反復・継続して治療が必要となる疾病を抱える方に対して、適切な就業上の措置や治療に対する配慮を行い、治療と仕事が両立できるようにするため、事業場における取組などをまとめたガイドラインを公開しています。
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