公開日 2023年12月21日
更新日 2024年10月08日
HPVキャッチアップポスター【厚生労働省】[PDF:2.01MB]
子宮頸(けい)がん予防接種については、平成25年6月14日、厚生労働省より「接種後に持続的な痛みを訴える重篤な副反応が報告されていることから、国民に適切な情報提供ができるまでの間、定期接種※を積極的に勧奨すべきではない」との通知がありました。それ以降、市では積極的な接種勧奨を差し控えていましたが、令和3年11月26日、厚生労働省より、令和4年4月から積極的な勧奨を再開するよう通知がありました。
積極的な勧奨の差し控えにより、接種機会を逃した平成9年度から平成19年度生まれの女性を対象にキャッチアップ接種を実施しています。(対象者には通知済・転入者等には随時送付)
接種を希望する方は、リーフレットや厚生労働省ホームページをご覧になり、理解を深めてから接種を受けましょう。
※定期接種とは、法律に基づいて市町村が行う予防接種で、市が費用を負担するため無料で接種を受けることができます。
子宮頸がん予防接種を希望される方へ
厚生労働省の広報
厚生労働省のリーフレット、ホームページをご覧いただき、「予防接種の有効性と副反応のリスク」を十分に理解したうえで接種を受けるようお願いします。
【厚生労働省】キャッチアップ対象者向けリーフレット[PDF:2.15MB]
厚生労働省ホームページ https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/
金沢医科大学の広報の紹介
金沢医科大学看護学部母性看護学・助産学 三反崎宏美 講師による、MROラジオ(北陸放送株式会社)でのHPVワクチン接種に関する放送を聞くことができます。
- 放送局:MROラジオ(北陸放送株式会社)
- 番組名:「げつきんワイド!おいね★どいね」内「ラジオ健康百科~人生を豊かに過ごす健康豆知識~」
- 内容:HPVワクチン接種と子宮頸がん予防について
- 音源URL:MROラジオのホームページに移動します
女性のみなさんへ「子宮頸がんは、予防できる唯一のがんです」
女性特有のがんで、乳がんに次いで、20から30代の発症率が高い「子宮頸がん」。
毎年、約1万人の女性が新たに子宮頸がんにかかり、約2,800人が命を落としてしまいます。
子宮頸がんの原因と言われるHPV(ヒトパピローマウイルス)は、性交渉の経験がある方は一度は感染すると言われています。
感染してからすぐがんになるのではなく、細胞の異形成という状態を何年か経てがんになります。
子宮頸がんを早期発見・治療できれば、妊娠・出産も可能です。
今から始めてほしい、子宮頸がん予防!
あなたの子宮を守るために大切な2つのこと。
- 予防接種でHPV感染予防
- 20歳を過ぎたら続けよう「子宮頸がん検診」
あなた自身のため、大切な人のため、未来を担う子供たちのために親子で、友人同士で、職場内で一度、子宮頸がんについて話しあってみませんか?
キャッチアップ接種対象期間は令和6年度末(令和7年3月31日)までです
接種機会を逃した方への対応について(キャッチアップ接種)、令和6年度末(令和7年3月31日)まで実施していますが、期限が迫っています。
※接種は合計3回です。接種のスケジュールなどについては、市健康推進課にご相談ください。
平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれの方には案内を送付しています。(転入者等には随時対応)
お手元の案内をご覧になり、接種を希望される方には予診票を発行しますので、市健康推進課までご連絡をお願いいたします。
ご相談ください
高校2・3年生のみなさん。進学等で釜石を離れる方もいることでしょう。実家にいる間に、親元を離れる前にワクチン接種を検討してほしいと思います。
すでに釜石を離れている方は、広域予防接種という制度を使い、市外の医療機関で接種も可能です。(事前申請必要です)
※キャッチアップ接種対象期間内に限ります。
※広域予防接種を希望する場合は、事前に申請が必要ですので、健康推進課にご連絡ください。
- 岩手県内(釜石市以外)で接種を受けたい方の申請書はこちら岩手県広域予防接種申請書[PDF:119KB]
- 岩手県外で接種を受けたい方の申請書はこちら県外広域予防接種申請書[PDF:107KB]
子宮頸がんワクチンのこと、スケジュールや市外の病院で接種を受けたいなど、不明な点や心配なことがある時は、健康推進課までご連絡ください。
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