寄附金額

　令和４年度は一般寄附金及び釜石ふるさと寄附金から181,283,500円の寄附をいただき、そのうち49,170,217円をすこやか子育て基金へ積み立てました。

基金活用事業一覧

　皆様からいただいたご寄付は次の事業に活用しました。（基金活用総額11,021,287円）

かまいし子育て応援ガイドブック【事業費・基金活用額】128,700円

　妊娠期から子育て期にわたる様々な子育て事業をまとめたガイドブックを印刷し発行しました。

　・かまいし子育て応援ガイドブック　1,000部

 

自然遊び場事業補助金【事業費・基金活用額】439,000円

　子どもに自主性及び創造性等を身に付けさせるような地域の自然環境を活用した遊びを提供する事業を実施する団体に対し、10万円を上限として補助金を交付する事業です。令和4年度は5団体へ補助金を交付し、各団体で事業を実施し多くの子どもたちが参加しました。

補助金交付団体

	団体名	交付金額	活動内容
1	ボーイスカウト釜石第2団	100,000円	川遊び＆燻製づくり、海釣りほか[PDF：2.87MB]
2	一般社団法人三陸駒舎	94,000円	「石探しさんぽ会」ほか[PDF：543KB]
3	かまめっちょの会	45,000円	「わらべうたでおさんぽ会」ほか[PDF：601KB]
4	海と子どもの未来プロジェクト実行委員会	100,000円	森と海の自然あそびひろばin根浜海岸[PDF：1.12MB]
5	株式会社かまいしDMC	100,000円	「自然とアートであそぼう！」ほか[PDF：687KB]

支援につなぐこども居場所づくり事業【事業費】4,500,000円【基金活用額】1,125,000円

　コロナ禍の中で子どもが社会的孤立等に陥らないように、学習支援を通したこどものサポート事業を団体へ委託し、居場所などを利用する子どもや家庭へ必要な支援に取り組みを行いました。

・委託団体　一般社団法人子どものエンパワメントいわて

・委託期間　令和4年4月から令和5年3月まで

・支援対象者　小学生から高校生まで

妊産婦支援事業【事業費】19,772,000円【基金活用額】8,602,706円

　市内の妊産婦を支援するため、母子健康手帳の交付を受けた方へ1回の妊娠につき30,000円を給付し、妊産婦及びハイリスク妊産婦の方へ、通院に係る交通費と出産時期の宿泊費を助成しました。

　また、国が制度創設した「出産・子育て応援交付金」を活用し、全ての妊産婦・子育て家庭が安心して出産・子育てができるよう、妊娠期から出産・子育てまで一貫した身近な相談支援と、経済的支援を一体的に実施する事業を実施しました。

　交付対象人数と交付金額は次のとおりです。

釜石市妊産婦支援事業チラシ[PDF：256KB]

妊婦応援給付金

・交付対象者　146人　4,380,000円

妊産婦健康診査等アクセス支援助成金（交通費・宿泊費）

・一般妊産婦　78人　1,431,000円

・ハイリスク妊産婦　12人　261,000円

出産・子育て応援給付金

・出産応援給付金　176人　8,800,000円

・子育て応援給付金　97人　4,900,000円

母子保健事業　【事業費】1,517,881円【基金活用額】725,881円

　地域内で安心して妊娠・出産・育児が出来るよう、また子どもの健やかな成長を支えるため、令和4年度には子どもの弱視の早期発見のために屈折検査機器を新たに導入し、2歳6か月児発達検査の視覚検査を実施しました。

　また、妊産婦らの不安解消につなげるため、妊婦や出産等に関する情報を一元的にまとめた「ママサポブック」を作成し、妊産婦支援の一層の強化を図りました。

屈折検査機器購入経費　1,245,420円

・屈折検査機器等購入　一式　

 

ママサポブック購入経費　272,461円

・ママサポブック印刷　100冊　　・リングファイル購入　150冊