公開日 2021年10月01日
更新日 2021年10月01日
県立釜石病院での普通分娩取り扱い休止の影響を受け、出産を控えている妊婦の皆さんや今後妊娠を考えている女性の不安を解消し、安心して妊娠・出産を迎えられるよう妊婦応援給付金を給付します。また、市内への里帰りを含む妊産婦の皆さんの市外医療機関への通院に係る交通費等を助成します。
妊婦応援給付金
【対 象】 市内に住所があり、母子健康手帳の交付を受ける方
【給付額】 1回の妊娠につき3万円
【申請方法】母子健康手帳の交付に併せて、給付申請を案内します
妊産婦健康診査等アクセス支援助成金(交通費・宿泊費)
一般妊産婦の支給上限額は5万円、ハイリスク妊産婦※1の支給上限額は10万円です。また、市内への里帰り妊産婦は一般妊産婦と同じ5万円を支給上限額とします。申請方法や対象経費などは下記をご覧ください。
※1 ハイリスク妊産婦とは、母体または胎児に何らかのリスクを伴うおそれがあると産科医療機関で認定された方です。該当するかどうかは、出産後、市が医療機関に確認します。
【申請方法】
申請の際は、下記の書類を、出産後6ヶ月以内に市こども家庭課に提出してください。
なお、申請受付日は、毎週金曜日15時から16時です。
✔釜石市妊産婦健康診査等アクセス支援助成金交付申請書[PDF:80.3KB]
✔釜石市妊産婦健康診査等アクセス支援助成金交付申請内訳書[PDF:248KB]
✔母子健康手帳の写し(健診日、出産日及び出産予定日が記載されている部分)
✔市内から市外医療機関又は宿泊先へタクシーを利用した場合は、その領収書
(自家用車などを利用した場合は、定額を支給するため領収書は不要)
✔出産時期に宿泊施設で待機宿泊をした場合は、その領収書
一般妊産婦(ハイリスク以外の方)
【対象】
釜石市に住所があり、下記の要件を全て満たしている方
・母子健康手帳の交付を受けている方(流産・死産した方も含む)
・県立釜石病院への通院後に、市外の分娩取扱医療機関に転院した方
【対象経費】
①県立釜石病院から転院後の概ね32週以降の妊婦健診、産婦健診、出産のために通院または入院する際の交通費
・自家用車や公共交通機関を利用した場合は、定額(1往復あたり3,000円)を助成
・市内からタクシーを利用した場合は、タクシー料金を助成
(注)市外の実家等に里帰りして通院または入院をした場合は、里帰り先と通院先が
片道25㎞以上離れている場合に対象となります。
②出産のために病院近くの宿泊施設で待機宿泊をした場合の、妊婦及び付添人の宿泊費。
【助成金額】
①交通費と②宿泊費あわせて上限5万円
市内への里帰り妊産婦の方
市内への里帰り妊産婦の方々を対象に、一般妊産婦に準じた内容で助成金を交付します。
ハイリスク妊産婦の認定を受けた方
【対象】
釜石市に住所があり、下記の要件を全て満たしている方
・県内の周産期母子医療センター※2で出産した方
・母子健康手帳の交付を受けている方(流産・死産した方も含む)
・母体または胎児に何らかのリスクを伴うおそれがあると産科医療機関で認定された方
(該当するかどうかは、出産後、市が医療機関に確認)
~ハイリスクに該当する場合の例~
✔重い妊娠高血圧症候群になった
✔心臓病や糖尿病、腎臓病、自己免疫疾患などの病気がある
✔前回の妊娠・出産に異常があった
✔双子あるいは三胎以上の多胎妊娠
✔Rh血液型不適合で赤ちゃんへの影響が考えられる
上記以外でもハイリスクに該当したり、妊娠経過の中でハイリスクに変わる可能性があります。
(注)帝王切開の場合は、その理由によりハイリスクに該当しないことがあります。
【対象経費】
①妊婦健診、産婦健診、出産のために県内の周産期母子医療センターに通院または入院する際の交通費
・自家用車や公共交通機関を利用した場合は、定額※2を助成
・市内からタクシーを利用した場合は、タクシー料金を助成
(注)市外の実家等に里帰りして通院または入院をした場合は、里帰り先と通院先が
片道25㎞以上離れている場合に対象となります。定額(1往復あたり3,000円)
を助成します。
②出産のために病院近くの宿泊施設で待機宿泊をした場合の、妊婦及び付添人の宿泊費。
【助成金額】
①交通費と②宿泊費あわせて上限10万円
※2 県内の周産期母子医療センターと交通費助成額
病院名 |
助成額(往復分) |
岩手医科大学付属病院 |
5,000円 |
県立中央病院 |
5,000円 |
盛岡赤十字病院 |
5,000円 |
県立宮古病院 |
3,000円 |
県立中部病院 |
4,000円 |
北上済生会病院 |
4,000円 |
県立磐井病院 |
5,000円 |
県立大船渡病院 |
3,000円 |
県立久慈病院 |
6,000円 |
県立二戸病院 |
9,000円 |
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