公開日 2021年12月23日
更新日 2024年05月22日
議会改革特別委員会について
議会改革特別委員会は、令和5年9月釜石市議会定例会において議員発議により設置されました。
当委員会では、令和5年3月に制定した「釜石市議会基本条例」の理念に基づき、市民の意思を反映した「開かれた議会」を目指すとともに、市民の負託に全力で応えるべく、今任期における検討事項の取りまとめを行いました。
地方自治体を取り巻く課題に柔軟に対応しながら、議会に課せられた使命を全うするため、今後も継続して議会改革に取り組んでまいります。
内容及び今後の方針
①「議員の資質向上」に資する取り組みの実施
・議員の資質向上を目的として、講師を招いたうえでの研修などを実施する。
・研修のテーマは、政策課題の解決及び政策立案に資するものとする。
・令和6年2月1日には、今任期1回目の研修として「『政策サイクル』を回し住民福祉の向上を‼」を実施済。
②「(仮称)釜石市議会議員政治倫理規程」の内容検討
・政治倫理意識に徹した議員活動に取り組むため、必要な事項を定めるもの。
・釜石市議会基本条例第28条を補完するものとして、内容検討を進めていく。
③「(仮称)釜石市議会ハラスメント防止要綱」の内容検討
・ハラスメントの防止及び根絶に努め、信頼される議会の実現を目指すため、必要な事項を定めるもの。
・釜石市議会基本条例、(仮称)釜石市議会議員政治倫理規程と関連する要綱として、内容検討を進めて行く。
④議員定数等の検討
・現在の議員定数及び議員報酬について、様々な角度から調査検討を行う。
⑤「市民と語る会」の内容検討及び実施
・市内各所を会場として、市民との意見交換会を実施する。
・実施にあたっては議員全員を3つの班に分け、班ごとに行う。
・意見交換のテーマや実施場所については、今後検討を進めて行く。
⑥議会運営におけるICT化の推進
・現在、各議員にタブレットを配付しており、各種会議の開催通知や情報共有の手段として活用している。
・今後はタブレットを活用したオンラインでの会議の検討や、会議資料のペーパーレス化を進める。