農林水産省は、令和7年2月1日を基準日として「2025年農林業センサス」を実施します。

 

調査の概要

農林業センサスは、我が国の農林業の生産構造や就業構造の実態、農山村地域の現状を把握することにより、農林業施策の企画・立案・推進のための基礎資料となる統計を作成し提供することを目的に行われる統計調査で、統計法に基づく基幹統計調査として5年に1度実施されています。

農林業を営む世帯や事業所の活動主体を調査する「農林業経営体調査」と農業集落などの農山村地域の実態を把握する「農山村地域調査」の2つの調査で構成されています。市が実施する調査は「農林業経営体調査」です。

 

詳しくはこちらをご覧ください。→　2025年農林業センサスキャンペーンサイト

 

調査の対象

農林業を営んでいるすべての農家、林家や法人

 

調査の方法

岩手県知事から任命された調査員が1月中旬頃から対象となる世帯や事業所を訪問し、土地の所有状況や農林業の実施状況を聞き取ったうえで、一定規模以上の農林業生産活動に該当している場合は調査票を配布します。該当しない場合、調査票は配布しません。

調査票が配布された場合の回答方法は、下記のいずれかになります。

 

（1）紙の調査票に記入し、後日、調査員が回収

（2）インターネットを活用したオンライン回答（スマートフォンやタブレット可）

 

記入内容の保護について

調査により集められた調査票の記入内容は、「統計法」によって厳重に保護されます。

また、統計調査員をはじめとする調査関係者は、調査によって知り得た内容を他に漏らしてはならないという守秘義務が定められています。国や地方公共団体においても適正に管理されていますので、安心してご回答くださるようお願いします。

 

かたり調査にご注意ください

農林業センサスをよそおった不審な訪問者や、不審電話等の「かたり調査」にご注意ください。調査地域を巡回・訪問する調査員は身分を証明する顔写真付きの「調査員証（岩手県知事発行）」を携帯しています。

本調査では、金銭を要求することや、銀行口座の暗証番号、クレジットカード番号等をお聞きすることは絶対にありません。不審に感じた際は、回答せず速やかに総合政策課統計係までお知らせください。