公開日 2024年08月13日
更新日 2024年08月13日
令和6年8月10日(木)に釜石市民補ホールTETTOホール前広場にて、 釜石公民館と共同で「歓迎巨大アート制作」を実施しました。この巨大アートは、釜石市とディーニュ・レ・バン市の姉妹都市提携30周年を記念して、釜石高校生有志の協力のもと、9月下旬に釜石を訪問するディーニュ・レ・バン市の代表団への歓迎の意を込めて制作されました。
このデザインは釜石高校生有志により制作されたもので、両市を象徴する花「はまゆり」や「ラベンダー」、姉妹都市提携のきっかけとなった「アンモナイト」、昨年ラグビーチームの派遣が行われた「ラグビー」が盛り込まれています。
さらにデザイン中央には、ディーニュ・レ・バン市が位置するプロヴァンス地方にある世界遺産「アヴィニョンの橋」が描かれています。これは、昨年、市内中学生が同市を訪問した際に、この橋を題材にした童謡を現地の中学生と一緒に歌ったことにちなんでデザインされたものです。
当日は、有志の高校生だけでなく親子連れの市民や、当市の派遣事業でディーニュ・レ・バン市を含む海外に派遣されたOB/OGの生徒も駆けつけ、幅広い年代の市民の参加のもと、制作作業が行われました。
また、台風が日本列島に近づいてきており、その影響が危惧されていましたが、大きな影響もなく、無事予定時刻に完了することができました。ご協力くださった皆様に、あらためて感謝申し上げます。
この巨大アートは、9月15日から18日の期間、市民ホールTETTOで開催される姉妹都市提携30周年記念パネル展で展示される予定です。多くの市民の皆様と制作したこの巨大アートをぜひご覧ください。
釜石市とディーニュ・レ・バン市との交流の経過
姉妹都市ディーニュ・レ・バン市との交流の経過等については、こちらをご覧ください。
この事業は、一般財団法人自治体国際化協会の助成事業により実施されています。