令和6年7月29日（木）に、 平田公民館と共同で「ラベンダーを使った手芸（香り袋）教室」を実施しました。この教室は、釜石市とディーニュ・レ・バン市の姉妹都市提携30周年を記念して、多くの方にフランスやディーニュ・レ・バン市の文化等を体験いただき、もって同市とのさらなる交流を推進することを目的として実施しました。

 

この香り袋は、フランス語で「サシェ」と呼ばれ、香料や乾燥させた花、ハーブを入れた小さな袋のことを指します。現地では、好みの乾燥させた花やハーブを入れて、好きな場所に置いたり鞄の中に入れるなど、さまざまな方法で香りを楽しむために使われています。

 

    

 

今回も16日（火）に開催した鵜住居公民館での教室と同じく、市内で手芸教室を開催されている里館恭子さん（ニコー商会、大町）を講師に迎え実施しました。また、ディーニュ・レ・バン市ではラベンダーの栽培が有名なことから、今回もドライラベンダーを使った香り袋を作りました。

 

    

 

参加された方たちは普段から手芸に親しまれている方が多く、隣同士おしゃべりを楽しみながら、慣れた手つきで香袋を仕上げていました。また、香り袋を作りながら、教室中に優しく広がるラベンダーの香りを楽しんでいるようでした。参加者の中には、余ったドライラベンダーを持ち帰り、友人と一緒に自宅でもう一つ香り袋を作りたいという方もいらっしゃいました。

 

  

    

 

今後も同市との交流推進を目指し、各種講座を開催してまいりますので、ぜひご参加くださいますようお願いいたします。

釜石市とディーニュ・レ・バン市との交流の経過

姉妹都市ディーニュ・レ・バン市との交流の経過等については、こちらをご覧ください。

 

 

この事業は、一般財団法人自治体国際化協会の助成事業により実施されています。