令和6年7月27日（土）に、 釜石公民館と共同で「釜石食材×フランス家庭料理『親子クレープづくり』」を実施しました。この教室は、釜石市とディーニュ・レ・バン市の姉妹都市提携30周年を記念して、多くの方にフランスやディーニュ・レ・バン市の文化等を体験いただき、もって同市とのさらなる交流を推進することを目的として実施しました。

 

今回は、フランス出身の佐々木イザベルさんを講師に迎え、釜石市の食材を使って、フランスの家庭料理である「クレープ」を作りました。クレープはフランスでは家庭でもよく作られており、日本でよくみられるような甘いデザートとしてだけでなく、ハムやチーズなどを挟み食事としても楽しまれています。

 

    

 

当日は講師による作り方の説明や実演の後、参加した親子でクレープづくりを行いました。はじめはクレープ生地の薄さや焼き加減の調整の難しさに苦戦していましたが、枚数をこなすたびに徐々に慣れていき、中にはフライ返しを使わずに腕の振りのみでクレープをひっくり返す方法に挑戦したり、できる限りクレープ生地を薄く作ろうとするなど、クレープづくりを楽しんでいる様子が見られました。

 

    

 

今回は、釜石産のはちみつやブルーベリーのジャムに加え、ディーニュ・レ・バン市にちなんでラベンダー風味のジェラートやアンモナイトを模したチョコレートをトッピングとして使用しました。クレープ生地との相性も良く、参加者の皆様からは好意的な意見が聞かれていました。

 

    

 

今後も同市との交流推進を目指し、各種講座を開催してまいりますので、ぜひご参加くださいますようお願いいたします。

 

釜石市とディーニュ・レ・バン市との交流の経過

姉妹都市ディーニュ・レ・バン市との交流の経過等については、こちらをご覧ください。

 

この事業は、一般財団法人自治体国際化協会の助成事業により実施されています。