公開日 2024年07月22日
令和6年7月18日(木)に、 放課後子ども教室「ばしょまえ交流館」利用児童を対象として、「フランス言語・文化体験講座」を実施しました。この教室は、釜石市とディーニュ・レ・バン市の姉妹都市提携30周年を記念して、多くの方にフランスやディーニュ・レ・バン市の文化等の体験をいただき、もって同市とのさらなる交流を推進することを目的として実施しました。
今回は、佐々木イザベルさん(フランス出身、大船渡市在住)を講師に迎え実施しました。
はじめに、教室内で全員でフランス語のあいさつ「ボンジュール」を使った自己紹介や、フランスにちなんだゲームに挑戦した後、近くの大只越公園に移動し「ペタンク」を体験しました。
ペタンクはディーニュ・レ・バン市が位置する南フランスの発祥のスポーツで、木製のビュットに向けて金属製のボールを投げ合い、相手よりボールを近づけて得点を競い合うものです。 フランスでは、男女問わず、子どもから高齢者まで世代を超えて楽しまれています。
子どもたちは、初めてのペタンクに戸惑っていましたが、回を重ねるたびにその面白さに夢中になり、真剣になって友人と得点を競い合っていました。
最後に、教わったフランス語(「メルシー!(ありがとう!)」「サリュー!(またね!)」)を使って講師にお礼を伝え、教室を終了しました。短い時間でのフランスの言語や文化の体験でしたが、未来を担う子どもたちの成長につながる体験になったと思います。
今後も同市との交流推進を目指し、各種講座を開催してまいりますので、ぜひご参加くださいますようお願いいたします。
釜石市とディーニュ・レ・バン市との交流の経過
姉妹都市ディーニュ・レ・バン市との交流の経過等については、こちらをご覧ください。
この事業は、一般財団法人自治体国際化協会の助成事業により実施されています。