令和6年7月16日（火）に、 鵜住居公民館と共同で「ラベンダーを使った手芸（香り袋）教室」を実施しました。この教室は、釜石市とディーニュ・レ・バン市の姉妹都市提携30周年を記念して、多くの方にフランスやディーニュ・レ・バン市の文化等の体験をいただき、もって同市とのさらなる交流を推進することを目的として実施しました。

 

     

 

この香り袋は、フランス語で「サシェ」と呼ばれ、香料や乾燥させた花、ハーブを入れた小さな袋のことを指します。現地では、好みの乾燥させた花やハーブを入れて、好きな場所に置いたり鞄の中に入れるなど、さまざまな方法で香りを楽しむために使われています。

 

今回は。市内で手芸教室を開催されている里館恭子さん（ニコー商会、大町）を講師に迎え実施しました。また、ディーニュ・レ・バン市ではラベンダーの栽培が有名なことから、ドライラベンダーを使った香り袋を作りました。

 

     

 

参加された皆様は、普段から手芸に親しまれている方が多く、慣れた手つきで香袋を仕上げていました。また、ラベンダーの香りが好評で、教室中に優しく広がるドライラベンダーの香りを楽しんでいる様子でした。中には、ドライラベンダーを購入して他にも香り袋を作り、鞄の中に忍ばせたり自宅の様々な場所に飾りたいという声も聞かれました。

 

    

 

今後も同市との交流推進を目指し、各種講座を開催してまいりますので、ぜひご参加くださいますようお願いいたします。

 

釜石市とディーニュ・レ・バン市との交流の経過

姉妹都市ディーニュ・レ・バン市との交流の経過等については、こちらをご覧ください。

 

 

 

この事業は、一般財団法人自治体国際化協会の助成事業により実施されています。