クビアカツヤカミキリに関する注意喚起

公開日 2024年06月20日

特定外来生物に指定されているクビアカツヤカミキリについて、環境省から注意喚起がありました。

岩手県では現在確認されておりませんが、確認した際にはご連絡をお願いいたします。

 

クビアカツヤカミキリの特徴

幼虫(5~9月)

・サクラ、モモ、ウメ、スモモ等に寄生

・木のそばに幼虫の食べた木くずや糞が混じったもの(フロス)が排出されている

成虫(5月末~8月)

・体長3~4㎝、全体的に光沢のある黒色で胸部(クビの部分)が赤い

クビアカツヤカミキリによる影響

クビアカツヤカミキリの幼虫は木の内部を食い荒らすことで、加害された木は衰弱し、やがて枯れさせてしまいます。

 

クビアカツヤカミキリの対処法

 クビアカツヤカミキリの防除で何より も大切なことは、被害を早く見つけて早く取り除く(駆除する)、早期発見・早期駆除です。

 幼虫が排糞孔を形成する場所は地際から人の目の高さの間にあることがほとんどです。そのため、幹の下の方に注意して木の周りを一周してフラスの有無を調べるのが効率的です。

 成虫を発見した際はその場で踏みつけて駆除し、ご連絡をお願いいたします。

 

詳しくは以下のリンクをご確認ください。

・国立研究開発法人 森林研究・整備機構森林総合研究所「クビアカツヤカミキリの防除法」

https://www.ffpri.affrc.go.jp/pubs/chukiseika/documents/5th-chuukiseika12.pdf

 

その他細かな特徴や写真等は以下の通知文を確認ください。

通知文[PDF:791KB]

 

この記事に関するお問い合わせ

市民生活部 生活環境課 環境保全係
住所:〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
TEL:0193-27-8453
FAX:0193-22-2199
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