公開日 2023年10月16日
更新日 2024年10月24日
市では、当市独自の「釜石版ブルーカーボン・オフセット制度」を創設し、運用を開始しました。
1 背景・目的
国では、2050年までにカーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。
当市でも令和3年10月に、「2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目指す」ことを表明しました。
これらを踏まえ、環境に配慮したまちづくりに寄与することを目的に、当市独自の制度を創設し、運用するものです。
2 ブルーカーボン・オフセットについて
(1)ブルーカーボンとは
森林が吸収・固定するCO2をグリーンカーボンといいます。
同様に、海洋生態系が吸収・固定するCO2をブルーカーボンといいます。
(2)カーボン・オフセットとは
自らのCO2等の温室効果ガス排出量のうち、どうしても削減できない量の全部又は一部を、他の場所での排出削減・吸収活動に投資することによって相殺することをいいます。
3 制度の概要
(1)概要
本制度では、「ブルーカーボン」による二酸化炭素吸収量の増大及び排出量の削減効果を、取引可能なクレジットとして認証し、そのクレジットの売買を行うことで、カーボン・オフセットの促進を目指す制度です。
詳細は、チラシ[PDF:452KB] をご覧ください。
(2)販売単価
税込み8,800円/t-CO2 ※販売最小単位は、0.1t-CO2
4 ブルーカーボン・クレジット購入のお問い合わせ先
本制度の事務局である株式会社かまいしDMCにお問い合わせください。
TEL:0193-27-5260
5 これまでの販売実績
これまでの販売実績については以下のとおりです。
掲載を許可された方々のみ掲載しております(順不同)。
令和5年度釜石版ブルーカーボン・オフセット制度 販売実績一覧[PDF:87.4KB]
※令和5年度分は完売いたしました。令和6年度分は販売中です。
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