本年9月23日から30日の期間、釜石市の姉妹都市ディーニュ・レ・バン市（フランス）を中心に、「第1回ワールドアマチュアラグビーフェスティバル」が開催されます。

アマチュアラグビークラブの日本の代表となる「いわて釜石ラグビーフットボールクラブ」は、大会参加に向けて、9月10日（日）国内最後となる練習会を釜石鵜住居復興スタジアムで行いました。

国内での最後の練習会ということもあり、ディフェンスやセットプレーの確認等、特にチームでの連携について入念に確認をしていました。いわて釜石ラグビーフットボールクラブは、他の出場国のチームとは異なり、市内、県内、県外といった各地から集まった選手により構成されており、頻繁に集まって練習することができません。そのため、普段から練習で集まることができるチームと比べ、一回一回の練習の重みが違います。選手は一分一秒を惜しむかのように、真剣なまなざしでサインの確認を行っていました。

「いわて釜石ラグビーフットボールクラブ」は、世界のラグビー強国16か国よりアマチュアクラブが集うこの史上初の世界大会で、世界一の栄冠を目指すとともに、世界に向けて震災時にいただいた復興支援への感謝の思いを一人でも多くの方に届けられるよう活動しています。派遣まで、残すところわずかとなりました。ぜひ、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします！

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