公開日 2023年08月21日
更新日 2023年08月22日
本年9月23日から30日の期間、釜石市の姉妹都市ディーニュ・レ・バン市(フランス)を中心として、「第1回ワールドアマチュアラグビーフェスティバル」が開催されます。
アマチュアラグビークラブの日本の代表となる「いわて釜石ラグビーフットボールクラブ」は、大会参加に向けて、8月26日(土)27日(日)に、釜石鵜住居復興スタジアムにて合同合宿及び結団式を開催しました。
合同合宿
晴天のもと、26日(土)、27日(日)の二日間にかけて、市内、県内、県外の選手が釜石鵜住居復興スタジアムに集合し合同合宿を行いました。当日は30度を超える猛暑の中での合宿でしたが、選手たちはその暑さもものともせず、基礎練習やチーム戦術の確認等、アマチュアクラブ世界一の栄冠を目指して真剣に練習に取り組んでいました。
結団式
派遣の目的である世界に向けた復興支援の感謝の発信やRWC2019のレガシー継承、またそれらを活かした「ラグビー県いわて」「ラグビーのまち釜石」のまちづくりの推進に向けて、気持ちを新たにしチームの結束を高めるべく結団式を開催しました。
選手たちは、この大会参加のためにデザインされたオリジナルジャージに身を包み、式に参加しました。このジャージは、RWC2019岩手釜石開催の際に制作されたKAMAISHI大漁旗Tシャツをべ―スとしており、東日本大震災で壊滅的なダメージを受けたにも関わらず、世界中からの支援のおかげでRWC2019岩手釜石開催を開催することができた感謝の発信や、大会成功を引き継ぐべきレガシーとして継承したいという思いから制作されたものです。
結団式の後、選手たちはそれぞれの思いを胸に秘め、新たなチームジャージの感触を確かめながら練習に臨みました。
「いわて釜石ラグビーフットボールクラブ」は、世界のラグビー強国16か国よりアマチュアクラブが集うこの史上初の世界大会で、世界一の栄冠を目指すとともに、世界に向けて震災時にいただいた復興支援への感謝の思いを一人でも多くの方に届けられるよう活動しています。派遣まで、残すところ約1か月となりました。ぜひ、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!
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