令和５年７月までの経過

　令和５年３月２７日に入札公告を行いました「釜石市新市庁舎建設（建築主体）工事」は、条件付き一般競争入札（総合評価落札方式）を採用しており、応札金額だけでなく、新市庁舎建設施工者選定委員会において事業提案書やプレゼンテーション・ヒアリングなどの審査結果を加味した厳正なる選定審査を行い、７月７日に優先交渉権者を決定しました。

　しかし、７月１２日に行われた優先交渉権者と市の仮契約前協議において、優先交渉権者から資材の高騰などを理由に契約を辞退する旨の申し出があり、市はこれを了承しました。本件には次点者がいなかったため、この辞退を受けて当該入札は不落となり、７月１３日に予定しておりました新市庁舎建設（電気設備）工事及び新市庁舎建設（機械設備）工事の入札（いずれも一般競争入札）を中止しました。

　市は再度入札を行うべく、７月１３日から建設費用の再積算作業（※）を行っております。

 

※工事設計書の資材等の単価を最新のものとするなど、設計額を見直しする作業​​​

 

 

令和５年８月以降の予定

　建設費用の再積算が完了した後、その結果に基づいて、場合によっては予算要求を行い、準備が整い次第、建築主体工事の再入札及び電気設備工事、機械設備工事の入札を執り行う予定です。

　入札の方式や公告にかかるスケジュールなどについては、確定次第市ホームページなどにて発表いたします。

 

 

 

 市民のみなさま及び関係者のみなさまに大変ご迷惑をおかけしておりますが、引き続き、当該事業並びに当市市政に対するご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。