公開日 2022年05月09日
県および市では、「農作業 ゆとりと声かけ 二刀流」をスローガンに、4月15日から6月15までを
春の農作業安全月間として、農作業事故防止の取り組みを強化しています。
春の農繁期は農業機械による作業が多くなることから、農作業事故の発生が高まる時期となりますので、
事故には十分気を付けて農作業に取組みましょう。
また、野焼きが原因で林野火災となる場合もあることから、「空気が乾燥している日や風の強い日は
野焼きをしない」、「野焼き中は火から離れない」といった基本を守りましょう。
<農作業事故を防ぐための心がけ>
1 ゆとりのある計画的な作業を心がけましょう。
2 夕暮れ時に道路を走行する際は、衣服などに夜行反射材を付けましょう。
また、農業機械で走行するときは、農業機械に低速車マークや夜光反射材を取り付けましょう。
3 コンバインにワラがつまったときは、必ずエンジンを停止してから取り除きましょう。
4 家族の誰でもエンジンを停止できるよう、日頃から機械のスイッチの場所を共有しましょう。
5 一人での作業は避け、家族には作業場所と帰宅時刻を知らせましょう。
6 トラクターには必ず安全フレームを装着し、運転者はシートベルトを締めましょう。
7 ほ場や路肩を事前に点検し、草刈りやポールの設置による危険箇所の「見える化」を進めましょう。
8 トラクターで道路走行する時、ほ場へ出入りする時は、左右ブレーキを連結し、片ブレーキの誤操作
による転倒事故を防止しましょう。
9 脚立など高所で作業する時は、転倒しないよう注意しましょう。
10 野焼きは、関係機関へ届出の上、事故や炎焼の危険性に十分注意しましょう。
11 農作業に出かけるときは、携帯電話を持ち歩きましょう。
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