公開日 2022年05月09日
更新日 2024年10月08日
県および市では、「ひと休み 急がば回れ 農作業 ゆとり忘れず 安全管理」をスローガンに、
9月15日から11月15日までを秋の農作業安全月間として、農作業事故防止の取り組みを強化しています。
秋の農繁期は、農業機械による作業が増えるとともに、日没が早まることで農作業事故の危険性が高くなる時期です。
夕暮れ時に道路を走行する際は、車に気づかれやすくするため、夜光反射材を身につけるなど、事故防止に細心の注意を
払うよう心がけましょう。
また、野焼きが原因で林野火災となる場合もあることから、「空気が乾燥している日や風の強い日は
野焼きをしない」、「野焼き中は火から離れない」といった基本を守りましょう。
<農作業事故を防ぐための心がけ>
1 ゆとりのある計画的な作業を心がけましょう。
2 夕暮れ時に道路を走行する際は、車から気づかれやすくするため、衣服など身に着けるものに夜光
反射材を付けましょう。
3 夕暮れ時に農業機械で走行する際は、農業機械に低速車マークや夜光反射材を取り付けましょう。
4 コンバインにワラがつまったときは、必ずエンジンを停止してから取り除きましょう。
5 家族の誰でもエンジンを停止できるよう、日頃から機械のスイッチの位置を家族で共有しましょう。
6 一人での作業は避け、家族には作業場所と帰宅時刻を知らせましょう。
7 農業機械の転倒・転落事故から体を守るため、トラクターには必ず安全フレームを装着し、運転者は
シートベルトを締めましょう。
8 ほ場や路肩は事前に点検し、路肩が分かるよう草刈りをしたり、ポールを立てて路肩を明確にするな
ど、危険箇所の「見える化」を進めましょう。
9 トラクターで道路走行する時、ほ場へ出入りする時は、左右ブレーキを連結し、片ブレーキの誤操作
による転倒事故を防止しましょう。
10 脚立など高所で作業する時は、転倒しないよう注意しましょう。
11 農作業に出かけるときは、携帯電話を持ち歩きましょう。
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