新市庁舎建設計画は、令和４年３月２９日に岩手県において公表した「最大クラスの津波浸水想定」結果の内容を詳細に確認したうえで、市としての考えを取りまとめてまいります。

　東日本大震災を経験した当市としては、津波リスクは避けたいところですが、洪水など他にも災害のリスクがある中、市民の利便性や安全性を考えるとともに、特にも中心市街地における避難場所としての機能を重視した市役所のあり方を議論することも必要であると考えております。

　つきましては、そうした観点から計画案を再度精査し、皆様のご意見を伺いながら、新市庁舎整備の着手に向けて鋭意進めてまいります。