公開日 2021年11月25日
更新日 2021年11月25日
市では、2019年に開催されたラグビーワールドカップ2019岩手・釜石開催の出場国であるフィジー共和国及びナミビア共和国と、RWC2019開催をきっかけとし親交を深めてきております。この度、11月19日(金)に市長が両国駐日大使館を表敬訪問いたしましたので報告いたします。
駐日ナミビア共和国大使館
市では、駐日ナミビア共和国大使館より依頼を受け、同国内での新型コロナウイルス感染拡大防止のため、市職員有志より募金を募り医療従事者等が着用する防護服を購入し、同大使館に寄贈いたしました。
同国では、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、医療設備や備品等が不足しており、またその供給も追いついておらず、市に感染拡大を防止するための医療用品の支援を求める依頼が届きました。市では急ぎ市職員有志より募金を募り、医療従事者の感染を防ぐための防護服を購入し、同大使館に送付いたしました。
この度、市長が駐日ナミビア共和国大使館を表敬訪問し、 モーヴェン M・ルスウェニョ特命全権大使にお見舞いを申し上げるとともに、同国と市の交流がさらに深まるよう今後の交流継続について協議いたしました。
駐日フィジー共和国大使館
市はフィジー共和国とRWC2019岩手・釜石開催をきっかけとし、2020年12月に発生し同国に壊滅的な被害をもたらしたサイクロン「ヤサ」の被害者支援の募金を行う等、以後継続的に親交を深めてきています。この度、RWC2019岩手・釜石開催の際に釜石鵜住居復興スタジアムを訪れ、市と深く親交を結んできたイシケリ・ウルイナイライ・マタイトガ駐日特命全権大使が帰国することとなり、その挨拶も兼ねて市長が大使館を訪問いたしました。
会談の中では、大使の市への今までの協力に対し感謝を述べるとともに、今後も引き続き同国と市の交流を深めていくことを確認いたしました。