公開日 2021年03月31日
更新日 2024年05月13日
釜石市では、平成23年に釜石市幼児教育振興計画を策定、平成28年に同計画を改定し、認定こども園、幼稚園、保育所、小規模保育事業所、保育型児童館を幼児教育施設として一元的に捉え、子どもたちがどの地域に生まれ、どの施設を利用しても質の高い教育や保育を受けられ、また小学校への円滑な接続ができるよう取組を進めてきました。
こうした中、少子化、核家族化、都市化、情報化など社会の変化は続き、人々の価値観や生活様式が多様化している一方で、人間関係の希薄化、地域社会のコミュニティ意識の衰退、大人優先の社会風潮などの状況が見られる傾向もあります。
このような社会状況が、家庭や地域社会などにおける子どもの育ちを巡る環境を変化させるとともに、親子間であっても子どもにどのように関わっていけばよいかわからず悩み、孤独感を募らせている親も増えてきています。
子どもが成長し自立するうえで、「心の原風景」となる多様な体験を経験することが不可欠であるとともに、子育て中の保護者を支える環境の充実や地域社会の大人が地域の子どもの育ちに関心を向け、積極的にかかわることも重要です。
本計画は、幼児教育振興プランの成果と課題を踏まえ、前述の課題に対応していくため、家庭・幼児教育施設・地域が連携し幼児教育の充実を図るための総合的な計画として策定しました。
釜石市幼児教育振興プラン
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計画の推進
本計画策定後、計画に記載されている施策・事業を所管する部署と共有し、当該部署は計画理念の基で施策・事業の実施状況等を毎年度点検・評価します。
計画担当課である子ども課が、その点検・評価結果を収集・整理し、計画全体の進捗状況を把握するとともに、必要に応じて取組の改善に努めます。
進捗状況
「幼児教育振興プラン」の進捗状況を公表します。
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