釜石市はオーストラリアを相手国とし、2017年11月に復興「ありがとう」ホストタウンとして登録され、青少年を中心に継続的に交流活動を実施してきております。

令和3年2月21日（日）、内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局主催の全国のホストタウン（登録自治体数517自治体（令和3年1月29日現在））や、関係大使館、企業などの関係者で開催された「ホストタウンサミット2021 ホストタウンアワード」（今年度はオンラインで開催）において、釜石市はオンライン交流賞「大賞」、優良情報発信賞「特別賞」を受賞いたしましたので、お知らせいたします。

受賞内容

オンライン交流賞　「大賞」

ホストタウン自治体が、相手国・地域に対し、コロナ禍で直接の交流ができない中、期間内に創意工夫を凝らして最も効果的なオンライン交流を行ったホストタウンを表彰するもの（大賞２自治体、特別賞27自治体、ユニーク賞２自治体）。

優良情報発信賞　「特別賞」

コロナ禍の中、ホストタウンの取組を地元住民や相手国・地域に広く発信するため、特に精力的な情報発信や創意工夫を凝らして行ったホストタウンを表彰するもの（大賞３自治体、特別賞20自治体、SNS賞３自治体）。

ホストタウンとは？

　日本の自治体と、2021年に延期となった東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に参加する国・地域の住民等がスポーツ、文化、経済などの多様な分野で交流することを通じて、地域の活性化等に活かし、東京大会を超えた末永い交流を実現することを目的とした取組です。

フレンズ・オブ・オーストラリアとは？

　オーストラリア政府はスポーツ外交キャンペーン「AUS+RALLY」（オーストラリー）を展開しており、スポーツを通じて各自治体・団体とオーストラリアとの交流を深めています。2020年3月に釜石市はオーストラリアと親交を深めている自治体・団体「FRIENDS OF AUSTRALIA」（フレンズ オブ オーストラリア)の一員として、登録されています。