公開日 2015年03月16日
更新日 2024年05月08日
令和4年度 釜石市教育研究所の運営について
基本方針
釜石市の学校教育の基本方針と重点目標及び教育実情をふまえ,当市の幼稚園・保育園・こども園・小・中学校の教育実践に資する活動を計画し,運営する。
また,当市の教育課題の解決やこれからの学校教育に求められる内容等について,研究・研修・相談活動を行うことにより,学校教育における教育成果の向上に寄与する。
運営方針
(1)学校・幼稚園等との連携を大切にした研究活動
当市の幼稚園・保育園・こども園・小・中学校及び教育研究団体との連携を図り,教育活動が行われる場との結びつきを緊密にする。
(2)教育活動の課題に応える研究と調査
学校教育をはじめ,社会・家庭教育の直面している課題に応えるものを積極的に研究・調査対象とし,課題の具体的な解明に努める。
(3)資料収集と活用の充実
教育活動に係る資料の収集・活用の充実を図るとともに,教職員に関する研究実践上の相談及び研究成果の普及に努める。
(4)研究成果の活用
研究所の研究成果が各種研修会並びに当市の幼稚園・保育園・こども園・小・中学校の校内研究及び研修会の資料として活用されるように努める。
(5)子どもの健やかな育ちを目指す教育相談
① 教育相談室 関係機関と連携を図り,児童・生徒に関する教育相談等に努める。
② 若葉教室 通級を中心として,児童・生徒に学校生活に適応できる力を育てる。
(教育支援教室)
今年度の重点
(1)子どもとの信頼関係・心のつながりを視野においた、教師としての資質の向上
研究班・推進委員会の活動の中で、このことを常に意識した取組を行っていく。
(2)防災教育を核とした「いのちの教育」の充実と防災教育の手引きの作成
(3)研究発表会の充実
研究発表会の目的や意義を明確にし、実りある発表会になるよう内容や運営面で創意工夫を行う。
(4)各研究班・推進委員会による主体的・協働的な取組による研究の充実
(5)教育相談室の充実
ア 心身の不安や悩み、登校への不安等を抱える児童・生徒の援助及び指導のため、教育支援教室(若葉教室)を運営する。
イ 児童・生徒の保護者からの悩みや相談を受け、適切な支援を行う。
(6)資料や1人1台端末の活用
これまで研究班等が作成した資料等の積極的な活用を図る。
【参考】
この記事に関するお問い合わせ
PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。
Adobe Acrobat Readerダウンロード