公開日 2017年12月06日
釜石市と株式会社LIFULL、楽天LIFULL STAY株式会社は、空き家の利活用を通じたまちづくり、観光、産業などの分野で相互に協力及び支援し、豊かな地域の未来を創造するため、「空き家の利活用を通じた地域活性化連携協定」を締結いたしました。
協定の目的
釜石市、株式会社LIFULL、楽天LIFULL STAY株式会社がそれぞれの強みを持ち寄り緊密な連携を図り、空き家の利活用を通じた釜石の地域活性化に資することを目的とします。
協定のパートナーについて
株式会社LIFULL
日本最大級の不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」を運営し、2017年度に国土交通省から全国版空き家・空き地バンクの構築に関するモデル事業を受託しています。 全国版空き家・空き地バンクにおいては空き家情報の集約、UIターン希望者や利活用希望者への空き家情報の発信に取り組んでいます。
楽天LIFULL STAY株式会社
楽天株式会社と株式会社LIFULLの共同出資による民泊事業会社で、2018年6月の民泊新法施行後に向けて地域の空き家を活用した民泊運営のサポート等を行っていきます。
連携事項
(1)空き家情報の掘り起し及び集約に関すること
(2)空き家、その他の遊休不動産の利活用に関すること
(3)空き家を活用した民泊の受入環境づくりに関すること
(4)空き家活用を推進する人材育成に関すること
(5)その他地域活性化の促進に関すること
締結日
平成29年12月6日(水)
同日釜石市役所において、株式会社LIFULL 田村 地方創生推進本部長、楽天LIFULL STAY株式会社 太田代表取締役及び野田市長
の3者で協定調印式を行いました。
その他(人材派遣)
株式会社LIFULLは本協定を推進するため、来年度から最大2年間、総務省の「地域おこし企業人」交流プログラムを通じて、自社の人材を釜石市へ派遣する予定です。
協定を締結した㈱LIFULL田村本部長(左)と野田市長(中央)、楽天LIFULL STAY㈱太田代表取締役(右)