公開日 2012年11月09日
更新日 2020年06月08日
相談
介護サービスを利用できるのは、心身の状況により日常生活に介護や支援が必要な状態にあることの認定(要介護・要支援認定)を受けた人です。
また、希望するサービスによっては、基本チェックリスト(25項目の生活機能低下度チェック)で支援が必要と認められると要介護・要支援認定を受けずに利用できます。
心身の状況に合ったサービスが利用できるよう、まずはご相談ください。
要介護・要支援認定を申請する場合
1 申請書提出
市の高齢介護福祉課へ本人または家族などが申請をします。居宅介護支援事業所に提出代行を依頼することも可能です。
※40~64歳の人は、対象の特定疾病に該当する場合のみ申請できます。特定疾病一覧[PDF:23.5KB]
【認定申請書はこちら】
2 認定調査
申請を受けた市高齢介護福祉課では、本人に面会し心身の状況などについて「認定調査(訪問調査)」を行います。
本人との面会だけで実際の状況が確認できない場合は、家族などの立会いをお願いします。
3 主治医意見書
市高齢介護福祉課では認定調査と並行して、申請時に本人又は家族から指定された主治医宛に意見書の作成を依頼します。
定期的に受診していない人は主治医が現状を把握できない場合がありますので、医療機関にご相談の上、受診をお願いします。
4 審査判定
調査結果と主治医からの意見書をあわせて、医療・介護の専門家による「介護認定審査会」で介護や支援がどのくらい必要かを判定し、市町村が認定を行います。
5 認定
認定を受けると、要介護状態区分やその有効期間などが記載された新しい介護保険証が届きます。申請から認定まで概ね1か月程度かかります。
6 介護サービス計画の作成(利用申込み)
介護予防サービスを希望する人(要支援認定)は釜石市地域包括支援センターへ、介護サービスを希望する人(要介護認定)は居宅介護支援事業者に配置されている介護支援専門員(ケアマネジャー)に相談して、利用するサービスの種類や回数などを示した介護サービス計画を作成し、サービスの利用を申し込みます。
施設入所を希望する人は、直接施設に申し込みます。
【介護保険サービス事業所等一覧表(釜石市内)はこちら】
7 介護サービスの利用
介護保険では、介護費用の1割から3割を利用者が負担することになります。
この記事に関するお問い合わせ
PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。
Adobe Acrobat Readerダウンロード