公開日 2008年12月07日
自主防災組織の必要性
地震や津波、大雨、洪水、土砂災害などの災害が発生したとき、自分や家族の命を守るためには、様々な災害発生に備え、普段から家庭で十分な対策をしておかなければなりません。
しかし、ひとたび大きな災害が発生すると、災害による被害の拡大を防ぐためには、個人や家族の力だけでは限界があり、危険や困難を伴う場合があります。
このような時、毎日顔を合わせている隣近所の人達が集まって、互いに協力し合いながら、防災活動に組織的に取り組むことが必要です。
災害発生時はもちろん、日ごろから地域の皆さんが一緒になって防災活動に取り組むための組織、これが「自主防災組織」です。
自主防災組織の役割
自主防災組織は、大規模な災害が発生した際、個々の地域に住む皆さんが的確に行動し被害を最小限に止めるため、日ごろから地域内の安全点検や住民への防災知識の普及・啓発、防災訓練の実施など被害に対する備えを行い、また、実際に災害が発生した際には、初期消火活動、被災者の救出・救助、情報の収集や避難所の運営といった活動を行うなど、非常に重要な役割を担っています。
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