その11. 民俗コーナーの床貼り

 平成16年に現在の郷土資料館に移転してから今まで民俗コーナーはコンクリート床のままの展示公開していました。

 震災があって休館し、展示をリニューアルする一環として、この民俗コーナーの床を貼り替えることになりました。
床貼り前の民俗コーナー (平成25年2月15日)

民俗コーナー(山仕事)
コンクリート床のままではコンクリート粉やホコリが舞いやすく資料によくない状態でした。
民俗コーナー(全体)  
資料の移動は資料館スタッフ・教育委員会の職員に手伝ってもらいながら
1日で移動しました。 (船と薪ストーブは除く) 
ブルーシートで船や囲炉裏を覆ったのは床貼り作業によるホコリが
付かないように配慮しました。
 
床貼り後 
 
 床貼り作業中の写真は撮り忘れてしまいました
コンクリートと色合いは似ていますが照明が反射して館内が明るくなりました。
 
 床貼り後(全体)  
   
 最後に資料を元の場所に戻し、作業終了です。
ホコリによる資料への影響が一番気になる所でしたが、他にも清掃がしやすくなり改善されました。