公開日 2024年08月26日
更新日 2024年09月13日
令和5年度に岩手県内の消費生活センター等に寄せられた消費生活相談の件数は9,956件(前年度比52件(0.5%)減少)で、年代別にみると多い順に「70歳以上」が2,528件(25.4%)、次に「60歳代」が1,554件(15.6%)と続いています。前年度と比べると、70歳以上の相談件数は255件(11.2%)増加しており、高齢者(65歳以上)の相談は3,288件で全体の3分の1ほどを占めています。
また、SNSをきっかけとした消費者トラブルに関する相談が年々増加しており、令和5年度は「20歳代」「50歳代」とともに「70歳以上」の相談も増加しています。
このような状況を踏まえ、県内の消費生活センター等が高齢者の消費者トラブルの相談対応を集中的に行う期間を設け、県内全体で高齢者の消費者被害防止に取組みます。
高齢者は【健康】【お金】【孤独】の3つの不安を感じている方が多く、トラブルに遭いやすい傾向があります。また、だまされても「気づきにくい」、被害に遭っても「誰にも相談しない」などの特徴もあります。
家族や地域で見守って、高齢者の消費者トラブルを防ぎましょう。
実施期間
令和6年9月9日(月)~13日(金)
相談対応機関
県内12カ所の消費生活センター等
※釜石市・大槌町にお住いの方は、釜石市消費生活センター(0193-22-2701)へご相談ください。
詳しくは、下記チラシをご覧ください。
R6高齢者消費者トラブル110番週間チラシ[PDF:1.09MB]
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