5月8日から新型コロナウイルス感染症が「5類」に移行します

公開日 2023年04月28日

更新日 2023年05月19日

更新情報(令和5年5月19日):5類移行後の医療費について厚生労働省ホームページ抜粋を追加しました
更新情報(令和5年4月28日):新型コロナウイルス感染症の5類移行について掲載しました


新型コロナウイルス感染症が、5月8日から感染症法上の位置付けを2類(結核などが分類)相当から、5類(季節性インフルエンザなどが分類)に移行することによる変更点をお知らせします。

詳しくは厚生労働省のホームページをご覧ください。

医療供給体制が変わります

症状がないが、感染不安がある人が対象の無料検査は終了しました

薬局などで販売している「抗原検査キット」でのチェックをお願いします。

発熱したらどうすればいい?

ホテルなどの療養施設は無くなります。
自宅で療養し、必要に応じて「かかりつけ医等に連絡して受診」してください。
いわて健康フォローアップセンターにも相談できます。

いわて健康フォローアップセンター

  • TEL:0570-089-005(24時間受付)
  • FAX:050-3730-7658(24時間受付)

「自宅待機期間」は無くなります

感染症法に基づいた外出自粛要請は無くなりますが、他人に感染させるリスクが高いため、発症後5日間、症状軽快後24時間程度経過するまでは、外出の自粛が推奨されています。

医療費はどれくらいかかるの?

診察を受け「陽性」の場合、他の5類感染症(季節性インフルエンザなど)と、同程度の自己負担が生じます。ただし、治療薬は当面の間「全額が公費負担」となり、自己負担はありません。

入院した場合は、入院医療費の自己負担が高額療養費制度の対象となります。また、高額療養費の自己負担額から2万円が減額されます。

「5類」移行後も、高齢者支援は継続されます

重症化リスクの高い高齢者が暮らす施設には、感染状況に応じた従事者の定期検査や陽性者が出た場合の支援などが継続されます。

厚生労働省ホームページの抜粋
  5月8日以降 具体的な措置など
外来医療費
  • 高額な治療薬の費用を公費支援
  • その他は自己負担

新型コロナ治療薬の費用は、急激な負担増を避けるため、公費支援を一定期間継続します
※経口薬(ラゲブリオ・パキロビッド、ゾコーバ)
※点滴薬(ベクルリー)
※中和抗体薬(ロナプリーブ、ゼビュディ、エバジェルド)
※令和5年9月末まで措置し、その後については要検討

入院医療費 入院医療費の一部を公費支援

新型コロナ治療のための入院医療費は、急激な負担増を避けるため、一定期間、高額療養費の自己負担限度額から2万円を減額(2万円未満の場合はその額)
※令和5年9月末まで措置し、その後については要検討

検査 検査費用の公費支援は終了
※高齢者施設等のクラスター対策は支援継続
検査キットの普及や他疾患との公平性を踏まえ、公費負担は終了し自己負担となる
重症化リスクが高い者が多い医療機関、高齢者施設等での陽性者発生時の周囲の者への検査や、従事者の集中的検査は行政検査として継続

 

この記事に関するお問い合わせ

保健福祉部 健康推進課
住所:〒026-0025 岩手県釜石市大渡町3丁目15番26号
TEL:0193-22-0179
FAX:0193-22-6375
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