公開日 2022年06月17日
更新日 2022年08月24日
- 各種PDF資料の追加、努力義務の説明を追加しました(2022.06.20)
- 新たに対象となった、医療従事者、高齢者施設従事者等に関する説明を追加しました(2022.08.24)
国は、新型コロナワクチンの4回目接種を、新型コロナウイルスに感染した際の重症化予防を目的に、対象者を限定して進めることとしました。
これを受け市は、対象者ごとに接種券などの発送方法や接種時期を次のとおり進める予定です。
接種対象
3回目接種から5カ月以上経過した人で
- 60歳以上の人
- 18歳から59歳の基礎疾患がある人
- 18歳から59歳の新型コロナウイルス感染症にかかった場合の重症化リスクが高いと医師に認められた人
- 医療従事者、高齢者施設・障害者施設従事者等【追加】
※60歳未満の方で、基礎疾患の無い人、重症化リスクが高いと医師に認められていない人、医療従事者、高齢者施設等の従事者ではない人は、4回目の接種対象ではありませんので、接種券は発行しません。
※18歳から59歳で「基礎疾患がある人」「重症化リスクのある人」は、努力義務の対象外です
努力義務の適用除外について
60歳以上の方については引き続き「努力義務」の適用となります。
18歳から59歳までの基礎疾患を有する方など重症化リスクが高い方に対する4回目接種については、予防接種法第9条に規定する「努力義務」の適用除外とされています。
努力義務とは、感染症の発生やまん延を予防するために「接種を受けるよう努めなければならない」という予防接種法の規定です。新型コロナワクチン(12歳以上)の1・2・3回目や、四種混合、麻しん風しんなどのお子さんが受ける予防接種にも「努力義務」が適用されています。
努力義務は「義務」とは異なります。接種は強制ではありません。接種するメリットとデメリットを考慮いただき、主治医とよくご相談のうえ、接種を受けるか受けないかをご判断ください。
1.60歳以上の人
接種券の発送
3回目接種日の早い順に、6月下旬頃から順次発送予定ですのでお待ちください。
接種場所
原則として3回目の接種場所と同じです。
予約方法
4回目の接種場所、日時を指定して接種券を郵送します。
予約電話は不要ですが、指定された日程の変更、または4回目接種はしないという場合には、お手元に接種券を用意し、必ず市予約コールセンターへご連絡ください。
※一部の医療機関では、自院で予約を受け付ける場合や、医療機関から対象者の皆さんへ連絡する場合があります
接種時期
7月下旬以降
2.18歳から59歳の基礎疾患のある人
接種券の発送
1・2回目接種の時に基礎疾患があるとして市へ申請した人の中から、3回目接種日の早い順に7月中旬頃から発送予定です。
接種場所
原則として3回目の接種場所と同じです。
予約方法
接種を希望する方は、接種券が届き次第、予約できます。
市予約コールセンター、市LINE で予約してください。
接種時期
8月中旬以降
3.18歳から59歳の新型コロナウイルス感染症にかかった場合の重症化リスクが高いと医師に認められた人
接種券の発送
市への届け出が必要です。
市新型コロナワクチン接種推進室へ電話でお申し込みください。
7月28日 から8月10 日まで受け付けます。
接種場所
原則として3回目の接種場所と同じです。
予約方法
接種を希望する方は、接種券の発送依頼と同時に予約できます。
後日予約したい方は、接種券が届き次第、市予約コールセンター、市LINE で予約してください。
接種時期
8月中旬以降
新たに「基礎疾患のある人」「重症化リスクの高い人」として4回目のワクチン接種を希望する人
基礎疾患のある18 歳から59 歳までの人で、1・2回目の接種時(令和3年8月頃)に基礎疾患があるとして市に届け出ていない場合、4回目の接種を予約するには、新たに該当する基礎疾患を市に届け出る必要があります。
届出先
市新型コロナワクチン接種推進室へ電話でお申し込みください。
その際、該当する基礎疾患等(次の①〜⑯)を伝えてください。
届出期間
令和4年7月28 日から8月10 日まで
基礎疾患等の届け出の内容
PDF版はこちらから⇒基礎疾患等の種類(範囲)[PDF:87.6KB]
18 歳以上60 歳未満であるが、次の①~⑭の基礎疾患があり、通院、入院している
①慢性の呼吸器の病気
②慢性の心臓病(高血圧を含む)
③慢性の腎臓病
④慢性の肝臓病(肝硬変など)
⑤インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病または、他の病気を併発している糖尿病
⑥血液の病気(ただし、鉄欠乏性貧血を除く)
⑦免疫の機能が低下する病気(治療や緩和ケアを受けている悪性腫瘍を含む)
⑧ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている
⑨免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
⑩神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害など)
⑪染色体異常
⑫重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態)
⑬睡眠時無呼吸症候群
⑭ 重い精神疾患(精神疾患の治療のため入院している、精神障害者保健福祉手帳を所持している(※1)、または自立支援医療(精神通院医療)で「重度かつ継続」に該当する場合)や知的障害(療育手帳を所持している(※1)場合)
※1 重い精神障害を有する者として精神障害者保健福祉手帳を所持している人、知的障害を有する者として療育手帳を所持している人は、通院、入院していなくても基礎疾患を有する者に該当します
⑮18歳以上60歳未満であるが、BMI が30 以上である 【体重㎏÷[(身長m)×(身長m)]】
⑯18歳以上60歳未満であるが、新型コロナウイルス感染症にかかった場合の重症化リスクが高いと医師に認められた
4.医療従事者、高齢者施設・障害者施設従事者等
令和4年7月22日から、新型コロナワクチンの4回目接種の対象範囲が拡大となり、医療従事者や高齢者施設の従業員等が含まれることになりました
4回目接種に必要な接種券の発行は対象者が直接住民票所在地の市町村に申請するほか、医療機関や高齢者施設等毎に対象者を取りまとめ、対象者に代わって市町村に代理申請することができます。
申請方法
釜石市内にある医療機関、高齢者施設等の従事者の場合
釜石市民の場合
接種は釜石市で行うことができます。
接種券の発行は、勤務先の医療機関、高齢者施設等を通すか、個別に申請してください。
申請先は市新型コロナワクチン接種推進室(0193-22-4567)です。
他の市区町村の住民の場合
接種は釜石市で行うことができますが、住民票所在地の市区町村での接種を希望する場合は、接種を希望する市区町村にお問い合わせください。
接種券の発行は、住民登録している市区町村の指定する方法により申請してください。
申請先は、住民登録している市区町村の新型コロナワクチン担当部署です。
釜石市外にある医療機関、高齢者施設等の従事者の場合
釜石市民の場合
接種は、勤務先の医療機関、高齢者施設等のある市区町村で実施する場合がありますので、まずは勤務先にお問い合わせください。
釜石市内でも接種することは可能ですが、予約の空き状況により接種が遅くなる場合があります。
接種券の発行は、勤務先の医療機関、高齢者施設等を通して代理申請するか、個別に申請してください。
申請先は市新型コロナワクチン接種推進室(0193-22-4567)です。
接種券の発行を個別に申請する場合は、「カナ氏名」「接種券番号」「生年月日(西暦)」「住所(住民票所在地)」「3回目接種年月日(西暦)」「勤務先(所属)」「接種券送付先(自宅または勤務先)」を明記のうえ、申請してください。
使用ワクチン
追加接種で使用するワクチンは、1・2・3回目接種に使用したワクチンの種類に関わらず、mRNAワクチン(ファイザー社ワクチンまたは武田/モデルナ社のワクチン)を使用することが適当とされています。
- ファイザー社ワクチンは1・2・3回目接種と同量を接種します。
- ファイザー社ワクチン説明書[PDF:828KB]
- 武田/モデルナ社ワクチンは、3回目接種と同量(1・2回目接種の半量)を接種します。
- 武田モデルナ社ワクチン説明書[PDF:853KB]
- 接種後の注意点(ファイザー・武田/モデルナ社ワクチン共通)[PDF:552KB]
接種場所
追加接種(4回目接種)は「医療機関での個別接種」または「イオンタウン釜石会場での集団接種」で行います。
医療機関ごとの接種日程はこちら 接種日程一覧[PDF:410KB]
集団接種会場へのバス送迎を行います。
詳しくは、広報かまいし7月1日号に掲載予定です。
問い合わせ
保健福祉部 健康推進課 新型コロナワクチン接種推進室
住所:〒026-0025 岩手県釜石市大渡町3丁目15番26号
TEL:0193-22-4567 0193-22-4568(推進室直通)
FAX:0193-22-6375(課内共通)
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