公開日 2021年12月07日
子宮頸(けい)がん予防接種については、平成25年6月14日、厚生労働省より「接種後に持続的な痛みを訴える重篤な副反応が報告されていることから、国民に適切な情報提供ができるまでの間、定期接種※を積極的に勧奨すべきではない」との通知がありました。それ以降、市では積極的な接種勧奨(小さいお子さんの予防接種と同様に、定期接種対象者へ接種を促す案内と予診票を個別に送ること。)を差し控えておりましたが、令和3年11月26日、厚生労働省より、令和4年4月から積極的な勧奨を再開するよう通知がありました。
これをうけ、市では、積極的な勧奨の再開にむけて準備をすすめております。
また、積極的な勧奨の差し控えにより、接種機会を逃した方への対応については、現在、厚生労働省において、公費による接種機会の提供などの議論がされています。
※定期接種とは、法律に基づいて市町村が行う予防接種で、市が費用を負担するため無料で接種を受けることができます。
●定期接種対象で、子宮頸がん予防接種を希望される方へ
現在も、定期接種対象者(小学校6年生から高校1年生の女子)で接種を希望する場合は接種を受けることができます。
【令和3年度の定期接種対象者】
小学6年生:H21.4.2からH22.4.1生まれの女子
中学1年生:H20.4.2からH21.4.1生まれの女子
中学2年生:H19.4.2からH20.4.1生まれの女子
中学3年生:H18.4.2からH19.4.1生まれの女子
高校1年生:H17.4.2からH18.4.1生まれの女子
※接種を希望される方は、健康推進課までご連絡をお願いいたします。(予診票を発行いたします。)
お手元にある厚生労働省のリーフレットをご覧いただき、「予防接種の有効性と副反応のリスク」を十分に理解したうえで接種を受けるようお願いいたします。
厚生労働省ホームページも併せてご覧ください。
★厚生労働省ホームページhttps://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/
お問い合わせ
釜石市保健福祉部健康推進課 母子保健係
電話 0193-22-0179