公開日 2016年07月21日
更新日 2019年12月13日
二種混合予防接種は、三種混合及び四種混合予防接種の追加免疫となります。百日咳を除くジフテリアと破傷風の二種類の感染症を防ぐ予防接種です。
対象
令和元年度対象者は、市内に住所を有する平成19年4月2日から平成20年4月1日生まれの小学6年生の児童
日時・会場
集団予防接種で実施します。案内と予診票は6月下旬に発送いたします。
※当日は、必ず保護者同伴でなければ接種できません。
令和元年8月6日(火) |
釜石市保健福祉センター9階
| 《受付時間》 13時15分から13時45分 《接種開始》 13時30分から |
8月7日(水) | ||
令和2年1月8日(水) | ||
1月9日(木) |
持ち物
・二種混合予防接種予診票
・母子健康手帳(母子健康手帳がない場合は、接種できませんのでご注意ください。)
接種回数
1回(定期接種のため無料)
◎日程内に接種できない場合は、医療機関にて任意接種(自己負担で接種)となりますが、このワクチンを取り扱う市内医療機関は、ありませんのでご注意ください。また、冬季(1月)にも実施しますが体調を崩しやすく接種を逃してしまう可能性もありますので、可能な限り夏季(7月)の接種をお勧めします。
注意事項
◎ほかのワクチンとの接種間隔にご注意ください。4週間以内に麻しん、風しん、おたふくかぜ、水痘等の予防接種を受けた場合、また1週間以内にインフルエンザ、四種混合、日本脳炎等の予防接種を受けた場合は、二種混合予防接種を受けることは出来ません。
◎接種を受ける方が、おたふくかぜ、インフルエンザ、水ぼうそうなどにかかり、治ってから4週間経過していない場合には接種できません。また家族やクラスメイトなど頻繁に接触する方が、おたふくかぜ、インフルエンザ、水ぼうそうなどにかかった場合、接触した日から2週間(潜伏期間)をあけて体調等を確認の上、接種を制限することがあります。
当日の注意事項
接種当日は、激しい運動をしないでください。また、入浴は構いませんが、注射のあとは擦らないようにしてください。
ワクチンの種類
二種混合予防接種は、不活化ワクチンです。接種後は、別の種類の予防接種を受けるまでに1週間の間隔が必要です。
副反応
主な副反応は、注射部位の発赤、腫れ、しこりなどの局所反応です。症状の強い場合は、医師にご相談下さい。
予防できる病気
○破傷風とは
破傷風菌は世界中の土の中に潜んでいるため、常に感染する可能性があります。けがなどをした時に傷口から菌が侵入し体の中で増え、筋肉をけいれんさせる毒素を大量に出す病気です。最初はけいれんで口が開かなくなる症状で始まり、全身にけいれんが広がります。呼吸が出来なくなったり、飲み込みが悪くなることから肺炎を併発したり、死に至ることもあります。
○ジフテリアとは
ジフテリア菌は飛沫感染です。くしゃみや咳によりのどや鼻に菌が入り発症します。症状は高熱、のどの痛み、犬吠様咳嗽(犬が吠えるような咳)、嘔吐です。また、偽膜(のどにできる灰白色の膜)で窒息死することがある病気です。日本での発症人数は数人ですが、予防接種を受ける人が減ると再び流行する可能性があります。